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2010年3月

生涯スポーツ全国会議2010-人・スポーツ・未来-

2月4日 浦和ロイヤルパインズホテル文部科学省 、生涯スポーツ全国会議実行委員会主催の生涯スポーツ全国会議が開催されました。



午前中は全大会「特別講演」があり、東京大学名誉教授 養老孟司 氏 が【スポーツと脳】をテーマに講演がありました。

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昨今、テレビゲームが唯一、体の動かし方を意識し、理解しながら運動している様子がうかがえる。
最近は腰を曲げて歩くご年配の方を見かけなくなった。脊髄の負担がかかっていない活動が多い、つまり、体を使わなくなったのか。

最近、 うつ病 が騒がれている。
ふと考えてみると、田んぼの真ん中で、うつ病に悩む人を見たことがあるだろうか。兼業農家でも見かけない「うつ病」。
都会労働者のための休暇として位置づけできないだろうか――。

…と、時にユーモアを沸かせていました。





午後は4つの分科会に分かれ、公演が行われました。

第2分科会では「人々のスポーツ機会の拡大に果たす体育指導員の役割」をテーマに、

3名の講師陣が発表しました。

第2分科会の会場です

このうち 高知チャレンジドクラブ から「障害者を引き受けるスポーツ環境の充実を目指して~今すぐできる環境整備~」をテーマに発表がありました。

子どもたちと障害者が一緒に活動をすると…

人はそれぞれ違う「違って良いんだ!」ということを知り、自分で考えて判断する能力が身につく

違う人が一緒に楽しむために「工夫する能力」が自然と育ち、例えば「○○だからできない!」「○○だからムリ!!」のようにできない理由探しではなく「どうすればできるのか」という、できる要素を探す習慣がつく

また、指導者本人も障害者との信頼関係、専門家とのネットワーク拡大、用具やスポーツの実施方法を工夫することでの指導力アップ、そして「できた」ことの自信。必然的に人間性を含めた指導力が向上し、社会性が高まってくることが考えられる。

そういったことから、

one 支援や環境を考えるのではなく、まずは障害者を受け入れてみる。

two 受け入れてからの失敗は、必ず次の糧になる。

three 模索からの成功は自信につながる。

…と発表がありました。


その後の情報交換会の会場では 冬季パラリンピック の映像が紹介されていました。



この生涯スポーツ全国会議は文部科学省が主催し、 (財)日本体育協会 の公認指導者資格更新研修として位置付けられています。そういった研修会で、障害者のスポーツについて発表があり、参加者から障害者の地域スポーツクラブ受け入れに関して多くの質問が出されていました。多くの地域において、だれでも参加できるスポーツの場づくりをすすめている様子も感じることができ、どちらかというと、これまで障害者スポーツに携わる私たちが地域に対して、バリアを設けて阻害させているようにも感じた事務局長でした。

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